SMART deploy構成でのトランザクション制御

Doltengでプロジェクト(Teeda+S2Dao)を作成し、JDBCの設定をした後にDatabaseViewで適当なテーブルを右クリック→Generate Scaffold Applicationで簡単なアプリケーションを作ります。
ここでわざとPK制約に違反するようなデータをCreateしてみます。当然エラー画面へ遷移することになります。
ところが次に一覧画面を表示させる等してDBへアクセスすると例外が発生(Oracleの場合はORA-01453: SET TRANSACTIONはトランザクションの最初の文である必要があります)します。
そこでログを見てみると、トランザクション開始/終了のログが出ていないことに気がつきました。要するにトランザクションの制御がされていないってことですね。
じゃぁトランザクション制御はどうやって入れるのか?と調べてみたらどうやらCustomizerっぽいです。customizer.diconを見ると初期状態ではserviceにだけトランザクションがかかっているように読めます。そんなこと書いてあったかなと思ってSeasar2のサイトを見てみるとこんな記述が
その通りにページのコンポーネントトランザクションをかけてみたらバッチリOKでした。
Doltengでちょっとしたアプリケーションを作る場合はserviceは使わないと思うのでこの設定だけはするように注意する必要がありそうです。